だがしかし

アニメ「だがしかし」




あらすじ(ネタバレなし)

田舎町で漫画家を目指す鹿田ココノツ(しかだここのつ)の前に、ある日、枝垂ほたる(しだれほたる)という名の美少女が現れる。彼女はココノツの父親である鹿田ヨウ(しかだよう)を、父親が社長を務める大手菓子会社にスカウトしに田舎町へやってきていた。ヨウは、ココノツが自分の駄菓子屋を継がなければスカウトを断ると言い出す。ほたるはココノツが駄菓子屋を継ぐようにと働きかけようとするのだが・・・。

感想(ネタバレなし)

懐かしい駄菓子が登場し、「あー!懐かしい!そんなのあったね!」という共感を誘うコメディー。

懐かしい駄菓子を楽しんだり、あるあるネタに納得したりして楽しむアニメなのですが、私の関心事はサヤ師だけでした。
ココノツの幼なじみで、ココノツに対して淡い恋心を抱いている、純情でかわいい遠藤サヤ(えんどうさや)ちゃんが可愛すぎたのです!

サヤ師

その日の満足度は、サヤ師の登場する時間の2乗に比例しました。サヤ師がいつもの2倍の時間登場すれば満足度は4倍、サヤ師がいつもの3倍の時間登場すれば満足度は9倍です。懐かしい駄菓子が登場しようが、「ああ!それやったよね!」というようなあるあるが登場しようが、サヤ師の前では瑣末な事。サヤ師さえ登場していればそれでいい!

サヤ師は駄菓子にそれほど強い興味があるわけではないのですが、駄菓子屋の息子であるココノツと幼なじみなだけあって、一通りの知識があります。メンコやおはじきなどの駄菓子的なゲームや遊びを積極的にやってきたわけではないのですが、なぜか滅法強い。そしてかわいい。
涼しい顔して無邪気にプロ級の技を披露してしまうサヤ師かっこいい。そしてかわいい。

メインのキャラクターは、駄菓子が好きすぎて頭のおかしい枝垂ほたるさんです。毎回駄菓子を使って大暴れします。ほたるさんが頭のおかしい駄菓子ギャグをキメ、ココノツが突っ込んでいくスタイルでアニメは成り立っていました。

まあ、ほたるさんの話はいいんで、サヤ師の話をしようと思います。
ときどき回想シーンで、ちっちゃい頃のサヤ師が登場するのですが、これがまた最高にかわいい!ロリサヤ師素晴らしい!!

アニメ前半ではあまりサヤ師が登場せずに辛い思いをしましたが、後半ではサヤ師が活躍する話が多くなり、それはもう歓喜したものです。もっとサヤ師を出せ!!もっとサヤ師を!!

感想(ネタバレあり)

ここから先は、物語の核心に触れる記述があります。まだこのアニメを見ていない方はご注意ください。


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ストーリーというようなストーリーは特になかったので、ネタバレありの感想で書くことなんてサッパリありません!

サヤ師のことばかり書いていますが、懐かしの駄菓子たちを見れたのは楽しかったです。すっかり忘れていた駄菓子たちも、「ああ、そんな駄菓子あったなぁ。」と感慨深く思い出せました。ほたるさんがちょっと頭おかしすぎてついていけない場面もあったのですが、ココノツと一緒に語る駄菓子ウンチクなんかは結構楽しめました。

とか、少し駄菓子のことも書こうかなと思いましたが、やっぱりサヤ師だと思います。もうアレです。サヤ師以外はいいかなって。お医者さんごっこするロリサヤ師最高だったなぁ。お祭りの浴衣サヤ師最高だったなぁ。怖い話が苦手なサヤ師最高だったなぁ。もっとサヤ師に活躍してほしかったなぁ。

ということで、見ているときは結構楽しんで見ていましたが、振り返ってみればサヤ師のことばかり思い出されます。中身が薄かったわけではなく、サヤ師が最高だったんだと思います。悪いのは最高すぎるサヤ師だったってことです!

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ぺんぎん

ぺんぎん の紹介

物語をこよなく愛する一般人。 物語ならば、映画、小説、アニメ、ゲーム、マンガなどなど、形態は問いません。ジャンルや作者に縛られない濫読派。
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