未確認で進行形

アニメ「未確認で進行形」




あらすじ(ネタバレなし)

夜ノ森小紅は、母と姉と3人で暮らしたいたが、16歳の誕生日を迎えたある日、三峰白夜という許嫁がいることを教えられる。
そして、三峰白夜とその妹の三峰真白と共に、5人で暮らすことになるのだが・・・。

感想(ネタバレなし)

「らったったらっ!らったったふぅふぅいえぃっ!!」っていう曲が大好きで見始めたアニメです。
イントロのメジャーペンタトニックスケール全開なギターフレーズでかなりやられました。ボーカルは声優さんですし、しっかりとアニソンなのですが、ゴッツイ音のギターのゴリゴリサウンドとか、メロディーの感じとか、可愛さと骨太さが程よく融合した良曲だと思います。(←音楽ヲタ)
オフスプリング辺りにカバーしてもらいたいなと、本気で思ってます。

アニメはいわゆるラブコメ系というやつで、1話序盤から王道テンプレ的な設定で「あー、はいはい。」と思って見始めました。
主人公の小紅は家事全般をしっかりとこなせて、姉を「お姉さま」と呼んでしまうようなしっかり妹キャラ、姉の紅緒は、世間ではスポーツも勉強もできる生徒会長だが、実は妹大好きシスコンキャラ、母は仕事が忙しくてあまりに家にいられず、細かいことを気にしない大雑把キャラ。もうアレです。あー、いつものやつねって感じです。

更に、突然許嫁とかいう男と同居することになるとか、もう設定もいつものラブコメって感じですよ。
しかもそこに、その許嫁の妹がロリ小姑として付いてきて・・・・・・・・・、んんんなんだよ!!!ロリ小姑って!!!!なんかすっげえええええかわいい生き物出てきたぞ!!!!
真白?真白たん?真白たそ???があああああああ!かわええええええええええっ!!!!!

ストーリーとしては、かなり真面目な設定もあるのですが、基本的にギャグです。どんなシリアスなシーンにも必ず1ギャグ突っ込んでくる徹底ぶりです。
ノリも流れもスピーディーで、途切れることなくギャグを楽しむことができます。あと、真白たんがかわいい。ああああああ!!!真白たんんんん!!!

ギャグの質も良かったですし、全編通してたくさん笑わせてもらいました。ありがとうございます。
あと、真白たんがかわいい。ホントかわいい。

感想(ネタバレあり)

ここから先は、物語の核心に触れる記述があります。まだこのアニメを見ていない方はご注意ください。


スポンサーリンク
















正直ネタバレありとか言うほどのストーリーはなかったんですが、少しだけ書いておこうと思います。

まずは設定の話を。
白夜や真白は実は人間ではなくて、よく分からない存在でした。
小紅は小さい時に大怪我をしていて、彼女を助けるために白夜は不思議な力を使い、小紅を助けます。
その際に、その不思議な力を半分小紅に与えることになり、それがきっかけでいろいろなことになります。
許嫁の話もそうですし、白夜がもう力を完全に使えないことも、小紅が時々体調が悪くなることもこれが原因でした。

「小紅に気を使ってほしくない。」「それに責任を感じて自分との関係を考えてほしくない。」という理由で、白夜は当時のことを隠したがりました。
一方小紅は、過去のことをあまり話してくれないことに距離を感じていました。
他にも、ある日小紅は、白夜の真摯な気持ちに自分はちゃんと向き合っていないということに気がついて心を痛めたりもします。

キャラクターの心情の変化とかを実はしっかりと描いていますし、みんな説得力のある行動をとっています。
が、「そんなの全部要らなかったんじゃね?」って思えるほどギャグのキレが良かったです。それはもうキレキレです。あと、真白たんかわいい。

不満を言うならば、あれだけギャグに徹していたのに、最終話だけはちゃんとしてたということです。もちろん最後の最後はちゃんとギャグで締めましたが、あそこまで徹底してギャグをぶっこんできたそれまでと比べてしまうと、やっぱり最終話は物足りなかったかなと思ってしまいます。でも、真白たんはかわいかった。なにあの箒にまたがって飛ぼうとするシーン。殺す気か!!!

ああ、そういえば真白たんの話をしておかないと!!(←今までもしてた)
真白たん、自分がよく分からない存在であるのに、なんであんなにUMA(未確認生物)が好きなんですかね!かわいいですね!!
モケーレ・ムベンベとか、マニアックすぎだと思うんですけど。なんであんなにかわいいんですかね。

スクープを狙う、新聞部の仁子とかいう超ウザいキャラは出てきました。他はどのキャラも良かったです。
特に、紅緒に憧れる田舎者の同族・このはとか、紅緒の友人の撫子とか凄く好きでした。
真白たんという超最高スーパーロリキャラが登場していなかったら、どちらも大好きになっていたキャラだと思います。

主人公のことを全然書いていないことに気がついた!(遅い!)
小紅は、控えめで丁寧で礼儀正しい、由緒正しき妹キャラです。
言葉遣いが丁寧で、目上の人に対しては正しい敬語を使いこなすのですが、同年代とか年下と話す時は、「~のか?」とか、「~だろ?」とかいう話し方するのこれかわいかったです。
ちょっとクセになる感じのかわいさでした。でも真白たんのぎゃーすか言うあの口調もかわいかったです。「知らねーですよ!」とか、最高にかわいかった。

結局は超最高ウルトラスーパーロリ小姑の真白たんのかわいさには誰も勝てなかったということです。これは仕方がありません。

本当に全く何の内容もない感想を書きました。そもそも、それ程ストーリーのあるお話でもありませんでしたから仕方がありません。
真白たんがかわいすぎて、他の書くことが霞んでしまっても仕方がありません!
真白たん!真白たん!!あああ!!!真白たんかわいい!!!

スポンサーリンク




ぺんぎん

ぺんぎん の紹介

物語をこよなく愛する一般人。 物語ならば、映画、小説、アニメ、ゲーム、マンガなどなど、形態は問いません。ジャンルや作者に縛られない濫読派。
カテゴリー: アニメ パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

この記事と同じカテゴリの最新記事