グラブル

アニメ「GRANBLUE FANTASY The Animation」




あらすじ(ネタバレなし)

グランという名の少年は、小さな村で修行に明け暮れていた。いつか伝説の島「イスタルシア」へ行くために。そんな折、「帝国」から逃れてきた少女・ルリアと出会う。グランは、帝国からの追っ手との戦闘中に瀕死の重傷を追うが、ルリアによって救われる。だが、この時からグランとルリアは命を共有することとなる。このことにより、グランとルリアは共にいることを余儀なくされてしまう。そしてグランたちは、帝国の追っ手から逃れつつ、イスタルシアを目指すこととなる。

感想(ネタバレなし)

よくある冒険活劇

ゲームをプレイしている人にとっては、キャラクターたちがアニメの中で動いているのを見て感動するのだろうと思います。私はゲームをプレイしていません。そのため、キャラクターが動いていることへの感動は特にありませんでした。
ストーリーはいかにもな冒険活劇で、危なげない無難な作りです。特に意外性はなく、安心して見られるストーリーです。つまり、退屈でした。

世界観は非常に面白いです。人々は空に浮いた島に住んでいます。グランたちは、その島々を飛空艇で移動して旅をすることになります。島ごとに特徴があり、冒険の中でいろいろなファンタジー世界を見ることができます。
ファンタジー要素をつまみ食いできるような、手軽にいろいろなタイプのファンジー世界を体験できるようなシステムになっていました。

グランブルーファンタジーの世界には、星晶獣と呼ばれる物が存在します。ファイナルファンタジーで言う、召喚獣のような存在です。っていうか、まんま召喚獣です。
ルリアという少女は特別な少女で、その星晶獣を従えることができます。それ故に帝国に囚われ、実験のようなものをされていたようです。
旅の途中で、この星晶獣を集めながら帝国と戦っていきます。

この「帝国」という存在ですが、アニメではその実態はほとんど語られません。ただ、わかりやすい「敵役」として登場するだけです。なんだかよくわからないけど悪行の限りをつくし、グランたちがそれを食い止めるという、なんとも陳腐なストーリー展開がされていきます。
勧善懲悪のこのストーリーがわかりやすくて良いのかもしれませんが、あまりの単純さに「物足りなさ」はハンパないです。

それと、尺的な問題ですが、キャラクターがポっと出てきて退場してしまうの多かったです。一言しゃべって一撃攻撃するだけなら登場させなくても良かったんじゃないかって思うほどの「ポっ」です。
ゲームをプレイしていない私にとっては何のことやら全くわかりません。

ただ、終わり方的には2期がありそうなので、そっちで活躍してくれるのかもしれません。
あー、そう言えば「対魔導学園35試験小隊」ってパターンもあるのか。
終盤に新キャラをバンバン登場させて、「さー、2期にご期待!」と思わせておきながら「2期はない!」というパターン。ありえるなー。

感想(ネタバレあり)

ここから先は、物語の核心に触れる記述があります。まだこのアニメを見ていない方はご注意ください。


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私はカタリナが一番好きです!沢城みゆき(カタリナ担当してる声優さん)大好きです!!

ストーリーはダメダメなグランブルーファンタジー(アニメ)ですが、キャラクターたちは魅力的でした。登場キャラクターが多いので、いろいろなタイプのキャラクターが登場します。ですので、マニアックなキャラクターが好きな人でも、一人くらい好きなキャラクターを見つけられると思います。
尺的な問題で、それぞれのキャラクターを全然描けていませんが、それでも魅力を感じられるキャラクターたちでした。

ポっと出てきて退場してしまうキャラクターもたくさんいたので、この中にも「実は魅力的」というキャラクターがいたのかもしれません。
こういったキャラクターたちのことも知りたいのならば、(2期がないのならば)あとはゲームをプレイするしかないですね。

キャラクターといえば、最終話の話をしなければなりません。
最終話で一撃だけ攻撃して退場いてしまうキャラクターたちのことではありません。(ここに関しても、あと二言くらいは文句を言いたい)
正確には、最終話のあとのエキストラストーリーのお話です。

どうやら、ゲームでは主人公が選択できるらしく、エキストラストーリーは主人公がグランではなかったときの、平行世界のお話になっていました。
で、こっちのお話の主人公のジータという女の子が、非常に良いキャラクターをしているのです。

ジータちゃんの方がグランよりも遥かに魅力的なキャラクターじゃないですか!
恐らく、他のキャラクターたちを引き立たせるために、無味乾燥で特徴のほとんど無いグランを主人公にしたのでしょうが、これは失敗も失敗、大失敗だと思います。
ジータちゃんが主人公だったら、絶対もっと面白かった(確信)!

このエキストラストーリーは良くできていて、ジータ主人公の平行世界を描くことでストーリー全体の復習をし、更に新しいストーリーが付け加えられていました。
ただの総集編だったらゴミでしたし、新しいストーリーだけだったら、ただみんなが水着になるだけのサービス回だったでしょう。
この、キャラクターを水着にすればいいとか、風呂に入れとけばいいとか、アニメ業界の悪い慣習だと思います。そういうの要らないから、その分ストーリーを充実させてほしい、まったくまったく。(カタリナさんの水着シーンが必要なかったとは言っていない)

全体のストーリーで唯一「良いな」と思ったのは、終盤、グランがルリアの心の中に入っていくシーンです。
ここだけはキャラクターの心理描写がしっかりとできていました。

ルリアは帝国による実験で、それはそれは酷いことをしたようです(詳細不明)。ルリアのせいで、グランはルリアと1つの命を共有することになり、ルリアと離れることができなくなってしまいました(むしろご褒美)。ルリアを追って帝国の人間が現れ、そこにいた人たちを不幸にしてしまっている。
こういった出来事から、ルリアは「自分が周りの人を不幸にしている」と思い、自己を肯定できなくなってしまいます。
自分はいないほうが良いと思い、自己の中に閉じこもり、眠り続けます。

グランの愛のパワー(?)や、仲間たちのアツい絆で、ルリアの自己肯定感を認めさせ、ルリアを復活させるという流れです。
「そんなに簡単に自己を取り戻せたら、世の人たちは全然悩まないよ!」とも思ったのですが、きっと、作中では描かれなかった日々の交流が仲間たちの間であったのでしょう。共に過ごした日々や時間はかけがえがないということです、きっと。

以上、ゲームをプレイしていない私の感想でした。ゲームをプレイしていれば、また違った感想になったと思います。
じゃあゲームをこれからやるかといえば、恐らくやりません。
まだ未クリアのゲームもあることですしね!!!

最後に一言。
ビィちゃん可愛かったですね。ビィちゃんを愛でるカタリナさん可愛かったですね。
それではご一緒に!
くぎゅううううううううううううううううううわあああああああああああああ!!!!!!!!

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ぺんぎん

ぺんぎん の紹介

物語をこよなく愛するフリーライター。 物語ならば、映画、小説、アニメ、ゲーム、マンガなどなど、形態は問いません。ジャンルや作者に縛られない乱読派。
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